SUMIHITO OIKAWA DESIGN

Sumihito Oikawa Design
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E-mail : oikawa@think-d.com

Diary

高校三年生のクラブ活動（部活ではない方の）で、映画研究クラブに入った。
集まった人数が少なくてマイナーなクラブだった覚えがある。
一年間で2本の映画を視聴覚室で鑑賞したと思う。というか覚えているのは2本。
担当の先生の名前は忘れてしまって申し訳ないけど、確か社会科の先生。顔は覚えてる。
しかしこの2本の映画は、忘れられない映画となった。
当時学生だった自分は到底選ばないジャンルで、すでに昔の映画という位置付けで観た。
「カッコーの巣の上で」と「太陽を盗んだ男」。
どちらも衝撃を受けたが、特に「太陽を盗んだ男」は怖かった。
沢田研二主演で、原子力発電所からプルトニウムを盗み出し、自家製原子爆弾を完成させるストーリー。
あの狂気を観たあと、ぼーっとしたまま普通に授業に戻るのもなかなか、、大人だな。と、大人びた気持ちにもなった。
もしかすると「ベニスに死す」もこの時観たかも。これも忘れられない映画。
こう考えると、名前を忘れてしまったが良い先生だったな。

「 浅草」

毎週木曜は授業のあと、家に帰り着く前に浅草で夕飯を済ませる。
長年愛されてる感じの店を選んで恐る恐る店に入ると、だいたい地元客で賑わってる。
よそ者感が半端じゃないけれど、店の人は皆やさしいです。
写真はGWが始まる前日の木曜、20.00頃の雷門。
まだまだ人影は少なくて、シャッターの閉まった仲見世も照明だけが煌々と輝くシュールな雰囲気。
静かで素敵です。。