Sumihito Oikawa Design
MaisonAoyama204.,2-7-26 Kita-Aoyama,Minato-ku,Tokyo,107-0061
Phone : 03-5414-0836 Fax : 03-5414-0839
E-mail : oikawa@think-d.com
Diary

事務所移転のお手伝いが始まりました。
20代の頃、STUDIO80時代には西岡さんの下で大小さまざまなオフィスデザインを
担当していたのを思い出します。大企業の新築高層ビルへの事務所移転では、
設計着手から引越しまで二年くらい掛かっていました。
大阪中津まで、JVの定例に通っていたのを思い出します。



増上寺でおみくじを引いたらまた大吉でした。神社やお寺さんで引くおみくじは、今回で3回連続大吉。


そしてクセになるカレー「ビストロべっぴん舎」の薬膳カリー。
シェフのコスト度外視の丁寧な仕事。さすが2021ビブグルマン、おめでとうございます。
コロナ禍でたいへんですがお互いに頑張りましょう!



二年生の「ショップデザイン」の講評が終わりました。
大学のカリキュラムの関係でしょうか、祝日返上で「昭和の日」が授業日でした。
学生の皆さんは中間講評のあとも、集中力を切らさずに良くやりきりました。素晴らしいと思います。
前もって山本先生からは「みんな夜に、時間ギリギリまで教室に残って作業しているよ」
と話を聞いていましたので、評価する側としても全力で臨みました。
なのでいつもの事ですが、講評会では僕もヘトヘトに疲れます。
ブラッシュアップされた作品は、どれも密度を増して良い作品となっていました。
正直に言えば、個々にもう少し時間を使って議論して
足りないところについては、双方納得できる解決策をその場で共有できればベストなんでしょう。
そしていつもの事ですが、高度な要求のために、厳しいコメントになってしまった学生さんには
申し訳ない思いです。何か一つでも「気付き」の手助けになればと思っています。
負けずに次の課題でもお互い頑張りましょう。



何となく活気づいてきた矢先の百貨店への休業要請

休業補償協力金 一施設あたり 一日20万円、入居するテナント一日 2万円とは。

どれだけ議論されて決められた数字なのかも理解に苦しみます。。

GWを向かえるクライアントの 真面目な取り組みを知る者として、無念の一言につきる。


「 Y's Calligraphy Collection Pop up store 」
- ISETAN SINJUKU -


Pop up store のデザインを担当しました。


Y's が「書」を「服」に表現したカプセルコレクションを発表。
東京・伊勢丹新宿店からスタートしました。

書家 木下真理子さんの「書」を「服」に表現したウェアを展開。
「黒と白」で、新たな世界観を描くコレクションです。


期間は、5月4日火曜日までの2週間。
新宿へお出かけの祭は、是非お立ち寄りください。
(ご来店の祭は密にならぬようお気をつけ下さい)


禅の思想「不立文字」から着想を得て、文字の線を切り離し再構築する、
現代的な方法論で書の本質へアプローチする木下真理子さんの作品


床は、墨をイメージした仕上げ。壁面には、3×6 size、越前「鳥の子紙」を貼り込んでいます。



「そろそろいいかな」と思ってバイクのカバーを外してみた。
最後に乗ったのは入院前日だから、かれこれ2ヶ月放っておいた。さすがにサビが出てる。砂ボコリも酷い。
しかしエンジンは一発で掛かった。チューブタイヤの空気圧はやばそうだ。
今日は天気も最高だし、仕事が無ければ皇居と神宮外苑あたりを一回りするのが気持ち良かったろう。
新しい「YAMAHA」のロゴステッカーも仕入れたし、
またゆっくりとやっていこう。



新入学の季節。かわいい姪っ子も無事都会の中学に入学した。感慨深い。
LINE で送ってもらったリンクをタップすると入学式の動画がながれた。そこには
コンサートホールのような講堂で名前を呼ばれ、小さな身体で元気に返事をする姪っ子の姿が映っていた。
毎年顔を見せていたのにコロナのおかげで、ずいぶん会えていない大事な人達。
大事な存在ほど真面目に距離を取ろうと心がける。実家の両親や気の置けない友人たちもそう。
味気のない、物足りない日々がまだまだ続きますね。


夜の町のネオンと桜 @五反田 目黒川



お知らせしていた皆様には、ご心配をおかけしました。

手術後一ヶ月が経過しまして、作日の検査でも経過は良好と診断されました。

傷口も体調もみるみる回復しているのを実感しています。
乱れていた脈波が極めて正常になりましたし、高めだった血圧も良い感じ。
このまましばらく様子見です。

今回人生初の入院と手術を経験しました。
コロナ禍なので、面会禁止の孤独な入院生活でした。身内の手術の立会いも不可。
退院までに必要な分の着替えと身の回りの支度をスーツケースにまとめて一人出発。
長めの出張感覚です。一つ目のハードルだった病院到着後すぐのPCR検査も陰性で、
予定通り手術に進む事になりました。

前日に事前検査を済ませて、手術当日はハードなスケジュールでした。
高齢になって体力が落ちると手術は難しいと言いますが、そのとおり。実感しました。
膀胱までの尿道へのチューブ挿入と、術後の止血のための絶対安静が最高にきつかったです。
毛も剃りました。看護師さんには大変お世話になりました。

そしてオペ室は、凄かったですね。
病室からオペ室まで、静かで殺風景な廊下をストレッチャーで運ばれます。
こんなときでも手術室までは自前のマスクをするんですね。(笑)
突き当たりの両開きの自動扉が開いてオペ室の中に入ると「ワー」と戦場のよう。
しっかりと目に焼きついています。せわしなく働く大勢の手術スタッフの皆さんの会話や
金属の擦れるカチャカチャという音、機器の信号音に、始まるんだなと思いました。
いつまでも忘れない緊張感のある光景です。

準備万端の執刀医の先生や
手術スタッフの皆さんから挨拶され、次々と自分の仕事をこなしてくれます。
ストレッチャーから手術台に移動すると、あっという間に体中にモニター類がつながれました。
そんな手術スタッフの皆さんの、一秒も時間を無駄にしない動きを目の当たりにして、
オペ室は病院の花形なんだなぁと感じました。

僕の手術は、点滴から造影剤を注入し
放射線を用いて執刀医がモニターで透視しながら心臓内部を治療する手術でした。
途中まで先生とコミュニケーションをとりながら手術は進んでいましたが、
点滴から鎮静剤が入ると間もなく天井がまわり出し、寝てしまいました。
4時間の手術で麻酔から目が覚めると、執刀医の先生のほほえんだ顔が見えました。
その顔には不思議と特別な感情が芽生えちゃいますね。(笑)

術後は不安定で、病室では血圧が下がってしまい
看護師さんに急遽点滴を打ってもらいました。
そして夜には止血のための絶対安静がしんどくて、なかなか眠れず、
熱も急に出たり下がったり。看護師さんには食事の介助やら、弱音の相手やら、
朝方明るくなるまで大変お世話になりました。

それにしても人生何がおこるか、本当に分からないですね。
昨年秋の健康診断でこれはマズいかも、、と分かってから手術日まで五ヶ月。
そして術後の一ヶ月。不安な毎日を半年間過ごしました。
コロナと相まって、なかなかしんどかったです。

二ヶ月近く断っているアルコールを、そろそろ再開できるかとウズウズしてます。
こんな時期ですから、まずはいつもの缶ビールでじんわり家呑みですかね。
気候も最高ですし、気分良くバイクも再開できるとよいなぁ。のんびりと。



お仕事ではヨウジ ヤマモト社の皆様や施工の皆様にもご面倒をおかけしました。

皆様のあたたかいお心遣いにお礼を申し上げます。


Y's」伊勢丹浦和店 リフレッシュオープン


共通環境をベースにデザインされた売り場が拡張され、
リフレッシュオープンしました
お近くの方は、是非お立ち寄りください。




Universityのページを更新しました。



走行距離125,000km。大きなトラブルも無く、と言う訳ではなかったけど十分気持ち良く走ってくれました。機械にも情が湧くという事を実感した今日の別れでした。歳でしょうか(笑)。30代半ばからの付き合いでオトナの走りを身につけさせてもらった車
。一度も事故る事無く、こすり傷もつけなかったのは奇跡。


稀に見る不人気車だったのに、ほめてくれる人も多かった不思議な車。
ラストドライブは、学校までのいつもの往復220km。途中いつも寄る早朝のファミマでは、
世間話など一度もした事ない店の店主と、せわしなく目配せだけ交わすいつもの風景。

夜明けがあっという間に早くなりました。
そして最後まで穏やかに走り切りました。ありがとう!



2021を生きる「XXX」へ


いつまでもウジウジしてないで

シャキッとしとけよ


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