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ドライフードとリンゴで朝食を済ませ、体調万全で黒部五郎小舎を出発。
さすがに四日目ともなると、身体が縦走に慣れてリズムが出てくる。
カール（ドイツ語）とは、氷河の浸食で窪んだ椀状の谷のことで、
穏やかでロマンチックな景色が広がる。
Photo by Tokuji Hanawa
黒部五郎岳（日本百名山）2840m 山頂。
Photo by Tokuji Hanawa
北ノ俣岳 2662m 山頂。
（先にパスした赤木岳直下のガレ場。実はココが今回の山行で一番怖かった。。。）
このあと三たび、雨に降られながら次のテント場、太郎平小屋へ到着。
Photo by Tokuji Hanawa
そして、
一夜明けて五日目、最終日。
09.25。
小雨の舞う中、太郎平小屋から折立へ無事に下山。
四泊五日の北アルプスデビューの報告は以上です。
お疲れ様でした!
鷲羽岳を下山してから次のテント場、黒部五郎小舎までの道のりは案の定バテバテ。さっき鷲羽岳に登った軽快な足とは別の足のように進みません。直射日光でふらふら。ザックのフィッティングもグズグズ。なんとザックの脇のテンションを締め忘れるという初歩的なミスで、ザックが振られまくり。何度もコケそうになりながら、おかしいと思いつつも気付かず何とか小屋まで歩き続け、おかげで写真は殆ど撮ってません。シニアや山ガールには抜かれまくりで、テント設営後も夕飯を自炊する気力無し。花輪さんは頑張って自炊してましたが、僕は小屋のリンゴを半分かじって
寝ちゃいました。
三日目。黒部五郎小舎到着、15.00。
歩行時間9時間半。
一旦、三俣蓮華岳山頂から中腹まで下山。写真中央の砂粒くらいの赤い屋根、三俣山荘へ向かう。
そこで身軽な装備に整え直し、さらに奥に見える「鷲羽岳」山頂へ。
尾根伝いに岩ゴロゴロのガレ場をアタックします。
ありがとうございました。
そして、10.05。
いざ、アタック！
トレラン的装備で一気に「鷲羽岳」（日本百名山）2,924m 山頂へ登頂。
山頂より、槍ヶ岳方面を見る。
ピーカンのこの景色、今回の山旅のクライマックスに間違いは無い。
ハンパじゃなかった。
360°の大パノラマが広がる。
この辺りでは、その絶景からザックの重さを忘れてしまった。
双六岳から1時間半強で、三俣蓮華岳（日本百名山）2841m 山頂へ到着。
次の目的地、「鷲羽岳」を見る。
03.30には起床、双六小屋を05.20に出発。
今日は晴れそうだ。バテる予感。。。
この後、三俣蓮華岳、鷲羽岳へと向かいます。
午後からは、雲が切れ始めた。
目線の高さにデカい雲。。。動きが速いこと。
遥か彼方に今日お世話になるテント場、双六小屋が見えてきた。
そして、晴れ間ものぞいて良い感じ。
素晴らしいテント場です。
この山行のためにスポーツ刈りにしました。
テント泊デビューとしては酷なので、わさび平小屋では急遽小屋泊に変更しました。
曇り空の中、整備された小池新道をスタート。
しかしこの後、徐々に雲が切れてきます。
奥は16kgの僕のザック。テント泊4泊5日の登山計画。
どうなる事やら、、、。
何故に？？
