SUMIHITO OIKAWA DESIGN

Sumihito Oikawa Design
MaisonAoyama204.,2-7-26 Kita-Aoyama,Minato-ku,Tokyo,107-0061
Phone : 03-5414-0836 Fax : 03-5414-0839
E-mail : oikawa@think-d.com

UNIVERSITY

2冊の本

コロナ禍に出版された2冊の本。まずは、GKデザイン社長、田中一雄さんの「デザインの本質」という本。デザインを志す学生の皆さんにも、読んでほしい内容です。これからのデザインの役割について分かりやすくまとめられていました。以前とくらべて、日本の社会でもデザインの役割が拡大されて、社会生活の中で重要視されていると感じています。その事についてわかりやすく丁寧に、GKデザインの思想とあわせて解説されていました。

もう一冊は、深澤直人さんの「ふつう」。実はこちらは読み切ってません。冒頭だけしか読んでませんが、間違いなく面白いと思ったので載せようと思います。一冊目の「デザインの本質」とは、文体も熱量も読むテンポも全く違います。文章にギャグや冗談は無いのですが、なぜか読みながらクスっと笑ってしまいます。深澤直人さんの人柄がにじみ出た文章なのでしょうか。デザインの話なのに、穏やかでとても心地よいです。

KIRYU UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE　-ART＆DESIGN-

2020 インテリア空間デザインコース2年生
ープレゼンテーションー

「声に出して発表する」ために、準備って大切ですね。今回は準備の甲斐あってか、緊張よりも先にデザインがしっかり伝わって来ました。丹念にデザインすると伝えるべき要素が多くなるので、自然と密度が濃くなって、思いが伝わるプレゼンテーションになるんですね。インテリア空間デザインは、物の機能やサイズなど押さえるべきところも多いので、学生とはいえ勢いだけでは完成できない、理性や準備も必要となるデザイン領域です。しかし個人的には、学びはじめは突拍子もないアイデアや思い込みもOK。それらもアートデザイン学科という「アート」を含むという観点からは、大事に育てるべきところなんでしょう。学生の皆さんは毎度課題が渡されると、これまで経験した20年の人生経験から、なんとかコンセプトやテーマを「言葉」として絞り出して、それを目に見える「形」に落とし込んでいく訳です。それはとても困難な作業であり、それがデザイナーという職業の特性だとも思います。そしてその困難な作業は、私も含め辞めるまで続いていくんですね。

2019 Y's ファッションショー見学会

株式会社ヨウジヤマモト様のご好意で、特別に学生をファッションショーに招待して頂きました。

ショーは表参道ヒルズでの Y's 単独の「ZENTHE」と、Y'sとアルカンターラ社とのコラボ　2本立て。

人数に限りがある中で5名も枠を作ってくださいまして、学生にも私にも貴重な体験となりました。

ヨウジヤマモトの皆様、学生にも気さくに声をかけて頂きまして、本当にありがとうございました！

表参道ヒルズ／写真は、2019年5月に撮影されました。

ワイズ表参道ヒルズ店舗前にて／
写真は、2019年5月に撮影されました。

KIRYU UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE　-ART＆DESIGN-

2019 桐生大学短期大学部／卒業制作展記念講演会

講演会では、自身が13年継続して担当している、ヨウジヤマモトのショップデザインを中心に

近年の代表的な作品を、写真と映像で振り返りました。

学生課ならびに学生有志の皆さん、山本博一准教授には、スムーズな進行の為の

フォローなど、大変お世話になりました。

写真は、2019年2月に撮影されました。

KIRYU UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE　-ART＆DESIGN-

2019 SHOP DESIGN 「講評会」

1年生の終盤から取りかかり、2年生前期早々には仕上げてくれました。限られた時間内で力作が揃いました。

講評会では、製作中には思いもしなかった「気付き」があるもの。

お互いに次の課題への「学び」につなげて行きましよう。

写真は、2019年4月に撮影されました。

KIRYU UNIVERSITY JUNIOR COLLEGE　-ART＆DESIGN-

2019 太田市美術館図書館「視察」

2年生の卒業制作前の最後の課題となる商空間をデザインする課題。

舞台となるイベント会場視察のため、学生の皆さんと太田市美術館図書館へ公式に伺いました。

設計のプロセスで重要な現地調査をふまえて、デザインに取り組みました。

写真は、2019年5月に撮影されました。